2010/11/22 月曜日

韓国・弾丸ツアー 無事終了!!!!!!

Filed under: Daily — koei @ 2:32:26

無事に韓国から戻ってきましたーーーーー。

内容に関しては大成功と言って良いでしょう。いや〜、今回がんばったな〜(笑)心意気だけで乗り切ったねぇ〜〜(笑)

行くまで、今回これはどのようなものなのか、どういう意味があるものなのか、本当に良くわからなかった。行ってみても、よくわからなかった部分も色々あるのですが(笑)。

まず今回行なった、国会議事堂の議員会館ホールみたいな場所でのライブ。なぜ国会議事堂?と思っていたのですが、どうやら今回お世話になった韓国のハーモニカ団体(ハーモニカオーケストラ)が、この度、政府から支援を受けることになったようで、それの記念イベントという感じだったようです。このことは連日テレビにも流れて話題だったようで、お客さんは立ち見が出るほどの超満員。500〜600人はいたようです。 そんな国が絡むようなイベント事で僕が出てること自体は、良くわからないのですが(笑)

内容的にはハラハラでした…。当初カラオケでやる、という前提だったので、今回用の音源作って持っていったのです。最初それでリハーサルもしたのですが、ピアノとベースがいるので、音源を使わずにその人達とやってくれ、と。この時点で一抹の不安が…。ミュージシャンは若い女性でした。この曲を知ってる?とTake The A Trainの譜面を差し出すと「知らん」と(笑)。ジャズはやったことがない、と。やってみたら、う〜〜〜ん これはキツイぞ。。。。。 「G線上のアリア」もやったのですが、これも思ったようなハーモニーが出てこないし。。。。

ちょっと考えた。

「申し訳ないけど、彼女達とは音楽性が合わないようだから、頼むからカラオケでやらせてほしい」と向こうの要望は退けて強引にこちらのやり方にしてしまうか。

それともいつものような演奏が出来ずに自分的に不満の残る可能性が大だけど、相手の意見を尊重して彼女達とやるか、どっちにするか…。

そして決めました。彼女達とやろう、と。大勢の人が聴いていて、しかも初めての韓国での演奏。出来れば恥はかきたくないし、ベストな形で演奏出来るに越したことは無いけど、郷に入れば郷に従えだ。いつもそうやって乗り切ってきた。 それでベストな演奏が出来なかったら、それもまた自分の実力だ。今後、韓国でも活動する機会になるかもしれないけど、最悪なスタートから始まれば、あとは這い上がっていくだけだ。カラオケで安全に演奏するのは簡単だけど、おいらは常に世界とコネクトしたいと思っているのだ。という感じでちょっと覚悟は決めました。

んで、1部最後が出番で、本番始まりましたが、彼女達もリハよりは全然良かったのです♪♪ A Trainが全然ハネない(スウィングのリズムでない)のは、もうこの際ご愛嬌だ(笑)自分的にも最善の演奏が出来たと思う。 Take The A TrainとG線上のアリアをやりましたが、会場はメチャクチャ盛り上がっちゃったよ(笑)んでアンコール。数年前にヒットしたらしい「My Way」という曲(あのマイウェイではない)を演奏しました。やんややんやの大盛り上がり♪♪ 「カムサハムニダーーー、どうもありがとうーーー」とでっかい声で言った。日本人一人もいないけど(笑)

そして2部の終わりから2曲目で再び登場。今度はハーモニカオーケストラに混じっての演奏!!!!! 全ての韓国人の心の歌である「アリラン」を演奏しました。しかもおいらがメインパート。。。この曲のリードを演奏するのがおいらでいいの???日本でやるならわかるけど韓国だよ…。しかも国会議事堂だよ…。でも呼ばれて出ていっただけでもう拍手喝采♪♪ 演奏してとても大きく深い拍手をいただきました。感無量……。ステージを降りてから司会の人が「我々のアリランを日本人がこんなに素晴らしく心のこもった演奏してくれましたーーー!!(と言っていたらしい)すごーーい!!(日本語でしゃべってました)  」と言ってくれて、とっても大きな拍手がおこっているのを裏から聞きました。鳥肌ものでしたよ。なんだかもの凄く日韓友好な感じするじゃないですか。この状況を誰か日本人に見てもらいたかった(笑)

会場はこんなところ。

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ハーモニカオーケストラのライブ。この後ここに参加してアリランを演奏しました。

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翌日はこのハーモニカオーケストラの先生方を集めてのセミナーでした。通訳を入れてもらうとはいえ、4時間以上やるなんて無謀じゃないか(笑)

僕はいつもセミナーをやる時、その場の雰囲気やみなさんの表情を見ながら、即興で進めていき、その時々の最善と思われるやり方をします。セミナーもライブなのです。だからだいたいいつもノープラン。プランを決めて、それに沿っただけでセミナーやると、だいたいつまらない感じになるんですよね。僕の経験上では。でもさすがに今回は外国なので、おおまかな流れくらいは考えようとしました。しかし今までノープラン、即興でのセミナーをやってきたことが本当に役に立ちましたね〜〜。

国が違えば、やはり色々な面で変わってくる。当然です。最初なかなかみんなと繋がる感触を持てずに悪戦苦闘しました(自分の中のライブ的な感覚ですが)。でも1時間半くらいやってきたあたりから、少しずつ見えてきて、当初考えた流れとは全く違う内容を即興で行っていきましたが、それからはとても和気あいあいとしたみんなで笑顔になりながらのセミナーが行なえました!これも自分にとってはとてつもなく大きなことです。通訳がいるとはいえ、通訳さんはハーモニカのことは全くわからないから専門的になり過ぎても逆に伝わらないだろうし、みんなにとってわかりやすく、しかも勉強、進歩につながることを、と思うとなかなか難しいのです。でもとっても素晴らしい通訳さんで、 進めてゆく内に通訳さんがハーモニカにえらい詳しくなっていく感じが笑えました(笑)。

セミナーも大盛況でこれまた感無量でした。おばちゃんの人気者になったよ(笑)

先生方なので年齢層は高く、30代から上という感じでしたね。

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代理店の人やハーモニカオーケストラの会長と理事長と今後の話もしました。突然来た今回の韓国ツアーでしたが、これからにつながる大きな機会になったと思います。全くの一人で行くことは色々な部分で確かに不安が沢山でしたが、結果的には一人で行ったことがプラスに働いたように思ってます。

自分的に今とても考えているのが「アジアのハーモニカシーン」についてです。この辺に関しては今後またお話したいと思っていますが、まずは韓国へは定期的に仕事しに行ける環境にしてゆきたいものです。

久々に「おいらはハーモニカさえあれば生きてゆける」と実感した日々でした(笑) そしてまたハートが強くなったことは言うまでもありません(笑)鍛えられるわ〜〜。

4件のコメント »

  1. まるで鈴木会長が我が子のように思う光栄さんを、千尋の谷に落として這い上がって来られるかのような試練を与えているイメージを持ってしまいました(爆)
    しかしムチャ振りするよなあS社。ってもうバレてますけどね、企業名も(笑)
    それにしても光栄さんのハートの強さと気持ちのしなやかさと頭脳の柔軟性と鋭敏な感性には本当に頭が下がります! 普通の人だったら怒って帰って来ちゃいますよねえ、きっと(苦笑)
    それを全てを自分の栄養にし、人との繋がりを広げ、ハーモニカと音楽と人間の国際交流をポジティブにこなしてくるなんてホントにスゴいです!
    これからも応援します! もしもこの韓国でのライブや講義の動画が最近話題のYouTubeに、いい意味で流出してくれると嬉しいなあ(爆)
    それにしても本当に人と音楽が好きなんだなあと、改めて思いました。
    ブラボー! ミスター光栄!!!

    Comment by bunji — 2010/11/22 月曜日 @ 6:15:00

  2. かっこいい〜!bunjiさんの言うようにYouTubeで観たいですね〜。

    Comment by Katsuya — 2010/11/22 月曜日 @ 7:07:41

  3. 光栄さん お帰りなさい。

    ブログを読んでいて、アリランのくだりで涙が出そうになりました。
    また、通訳の方がどんどんハーモニカに詳しくなっていくのは、まるでカンボジアと同じだと笑えました。
    音楽に国境はないですね。
    光栄さんのハーモニカの音色は誰が聴いても心に響きますよ。
    これからのますますのご活躍を祈っています。

    Comment by ケビン — 2010/11/22 月曜日 @ 9:39:28

  4. bunjiさん

    いやいや、そんな大袈裟なものではないと思うけど、でも少しずつやっと自分の人生が見えてきた気がしますね。

    Katsuyaさん

    さすがにYouTubeには出ないだろうね〜。マニアック過ぎるんで(笑)

    ケビンさん

    そうです!まさにカンボジアと同じように通訳の人がハーモニカ詳しくなって、気づくと通訳の人が教えてたりする(笑)
    音楽に国境はない。そして僕の中でも国境という感覚が薄れてゆくのを感じます。と同時に日本人として何をすべきか、ということを考えるようになりますね。日本の曲を沢山覚えたい今日この頃です。

    Comment by koei — 2010/11/22 月曜日 @ 16:15:36

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