ハモニカと涙の蜜月…

いや、別に泣くことが好きなわけではない。悲しいことなんて大嫌いだ。「音楽」は人に与えられた最大級の「喜び」の表現方法だと思ってる。切ないけど、そこに色んなドラマを感じて、気持ちがホワッと羽を広げて飛び立っていくような、想像力が広がっていく感覚の音楽は大好きだ。でもただ悲しいだけの音楽は大嫌いだ。。。

「a-light-of-life」の動画がYou Tubeにアップされてた。

http://jp.youtube.com/watch?v=pu9jep7C2BA

あの野郎!(ビデオを撮影した友達ね)、完全に自分の趣味でアップしてるぞ!(笑)「Sepia」といい、この曲といい、泣ける曲ばかりだ(笑)これを見た方々!!別にこんなしんみりした音楽ばかりやってるわけじゃないですからねーーー!!(笑、いやいやQ(友達)感謝してるよ) 。これからも当日撮影したものをアップされてしまうと思うけど、「ちょっとそれは待ったー」って感じで即中止にするものもあるかもだらかよろしく(笑)、ノリノリ系はホント、演奏なんてメッチャクチャで恥ずかしいからな〜(笑)

「a-light-of-life」はね、思い入れのある曲なんだ。自分の中でとても大事にしている曲。自分以外の人を表現した曲。僕の大切な、仲良しな友達(まだ子供と言える年齢かな)の心の中にある風景を強烈に感じてしまってとめどなく溢れ出てきた曲。子供なのに、何でそんな自由を奪われるようなシンドイ日々を過ごしてきたの?なんでそんな感受性が鋭いの?なんでそんな闇の中にいるの?それなのになんでそんな素敵な笑顔するの?でもそんな気持ちがおいらにはすごくわかる気がする。こっちへおいで!!

音楽には、人を照らす力があると思ってる。曲名は、その子が誰にも見せることもなく書いた詩からもらいました。極めて個人的な話で申し訳ない。でもこんな「こっぱずかしい」ことを人前で表現することが出来るのは音楽家、芸術家に与えられた特権だとも思ってる。俺はその特権を活かす。この曲の譜面には僕のサインの横に、その子の名前を入れている。僕は天才では無いから自分の中にある風景だけで良い曲を作ることが出来ない。あまりに個人的な曲なので、今後アルバムを作る時とかにも入れることも出来ないかもしれない。でも僕はこの曲が大好きなのだ♪僕にとってのソウルであり、ゴスペルだ。

レッスンに来ている人の中にお医者さんとか、医療関係の方が何人かいるのですが、腹式呼吸ってすごいね、という話をよくします。深い呼吸は神経をまっすぐにするよう。現代人はとかく最低限の呼吸しかしてない場合が多いらしい。肺の末端が機能してない人もいるらしいよ。最近、ハーモニカを吹くと、ミョーに涙腺と直結してしまうのだが、これは腹式呼吸がすごく良い状態になっていることなのでは、と思ったぞ(笑)呼吸が深くなることで、末端の神経まで刺激されるのだ。やっと腹式が出来てきたんだな〜