F.I.Hに行ってきたー
第31回F.I.Hハーモニカコンテスト、6月4日、5日ともに行ってきましたーー。
以前は土曜に行なわれるブルースライブにゲスト出演していましたが、現在僕は完全なる「スズキアーティスト」なので、このイベントのステージに上がることはすっかり無くなってしまいました(笑)といっても別にモリダイラ(ホーナー)の方々と仲が悪いわけではありませんよ(笑)
今年は出場人数が減ったようで10ホールもクロマチックも7人ずつでした。
ここ数年は毎回見に行ってます。いつもそれなりに高いクオリティーですね!今回も普通に楽しませてもらいました。みなさん上手だし、素晴らしかったと思う。
でもコンテスト入賞者とプロの演奏家とは、やはり歴然とした差があることもまた事実でしょう。コンテストにどのくらいのクオリティーを求めるのかは微妙ですが、審査員の方々の講評は毎回「さらなる上を目指せ」「上手いけどまだまだだ」ということを言葉は違えど訴えているように聞こえる。でもハーモニカが上手くなったその先にどんな夢があるのか?そこが大事だ。我々プロやハーモニカ業界の人間はそこを真剣に考えないといけない気がする。入賞者クラスとプロの間には、技術だけではないものが沢山あるのだ。
素直に面白いと思う部分とオイオイっと突っ込みたくなる部分も満載で複雑な気持ちにもなるF.I.Hです(笑)審査員の方達の中でも考え方の違いとか色々あるんじゃないかと思われる節も沢山あり(日曜の方ね)、見てるこっちがハラハラしてくる部分もあり、なんだか「プロレス」でも観ているような感覚にも(笑)まぁなんやかんやで楽しませてもらってます♪♪ ただ最近似たような出場者が多いので、新しい人達も出てきてもらいたいものですね。
ちなみに僕はコンテストの類いに出場した経験が全くありません。だから「何とか大会何とか部門何位」とかの肩書きは一切持っていません〜〜〜〜。昔々、F.I.H というコンテストがあることを知りましたが、若かりし頃(大阪時代)の僕は極度の貧乏で、応募するお金が無かった(笑)そして東京に戻ってきてほどなくプロとしての活動を始めたので「コンテストに出場する」といった発想自体がありませんでした。。。
なにはともあれみなさんお疲れさまでした。そして入賞された方々、おめでとうございます!
P.S
前回書いた6月4日に満を持して発売されたスズキのハーモニカケースですが、「ハーモニカの聖地・谷口楽器」では、案の定(?)発売初日1つも売れなかったらしい(爆)おいら笑った。スズキも笑った。みんな笑った。イェイ♪♪
両日行かれましたか! 僕は10ホールズだけで耳がまいってしまい、全ての演奏が終わった後逃げ出すように会場を後にしました(>_<;) ハーモニカが好きな分、全てをまともに聴いてしまうのでそれが敗因でしたねえ(苦笑) 審査員の人はスゴいと思います、ホントに。八木さんの歌や他数人のプロの方の演奏でかなり助けられました〜。自分の視点を持っている人と、加えて優しい気持ちを持っている人の演奏は、同じアンプリファイドされたハーモニカの音にも違いがでますねえ。来年はもう聴きに行かないと思います(爆) それよりも気に入ったミュージシャンの方のライブに行った方がいいです。出場する気持ちにもあまりなれませんでした。光栄さんやその他無冠のミュージシャンの演奏をいつも聴かせてもらっているせいか、あんまり音楽そのものとは関係が無いように感じてしまうのです。自分の力と周りの協力で音楽を作り上げた人たちの底力には独特の迫力があります。冠があっても無くてもそこは同じですからねえ。
それにしてもスズキは面白い会社ですね(爆) 会長もニヤニヤしながらその日を選んだんでしょうね。
行ける時は両日行くようにしてますよー。職業柄(笑)
両日ともそうですが、なんせ時間が長いので、まともに聴いてると疲れます(苦笑)
「コンテストのあり方」も人それぞれ考え方がありますね。それでいいと思う。コンテストに興味を持たない人も沢山いれば、そこに出ることを目標にがんばってる人も沢山いる。僕は出たことがないので、出場している人へは無条件に敬意を表します。ただし、コンテストのトロフィーと音楽そのものの質はイコールなわけではありませんね。最初からそこを別物としてとらえておくと、楽しみ方がみえてきますね。
でもこのコンテスト自体(両日とも)、ちょっと頭打ちな感じは否めない…。
はじめまして。
先日F.I.H.の会場、日曜日の方(^^;)で最後の最後にロビーでちらりとお目にかかったクロマチック吹きの片割れです。(普段は単品ですが)
お顔を拝見して、「あれ~こないだテレビでみた(NHKのBS)よ、ね・・・」と思っているうちに後ろ姿になり、「あ、光栄さんだ。」と。気づくのが遅れ、ごあいさつをしそびれましたm(__)m(惜しいことをしました・・・CDも教則本も持ってます♪)
そこでこちらに参上いたしました、と・こ・ろ
>素直に面白いと思う部分と~なんややかんやで楽しませてもらってます♪♪
のくだりに一人にんまり笑いしております。私も真剣な中にもちょっといたずら心あり、のF.I.H.でございました。
ハーモニカをこよなく愛する一人としてご挨拶にまいりました。お邪魔いたしましたっ!
10年程前、初めて決勝ライブを見た時からあの人達のようになりたいとか、あのステージに立ちたい…とか私の憧れのステージになりました。
コンテストの意味や在り方とか何にも考える事なくここ数年はがむしゃらとか一心不乱とか…そんな感じで、憧れ、夢を叶えたいと格闘する日々
私の好きな部門は徳永先生一門に全部持ってかれちゃったけどお祭りは楽しかった
ジャズポップスの部門をスターパインズのような会場でやってくれたらいいな〜
もっと表現できるかも〜アドリブ出るかも〜なんちゃって
光栄さん長丁場でしたが最後までいてくださりありがとうございました!
のんさん
先日はお疲れさまでした!そして入賞おめでとうございます!(ということでいいのですよね?)CDや教本も持っていただいてるとは有難うございます〜〜〜。F.I.H、楽しんでいたようで何よりです♪今度お会いした時はお話しましょうー。
ぱたこさん
先日はお疲れさまでした!入賞を逃して悔しいとは思いますが、とっても素敵な演奏でしたよ。そうですね、見事に徳永さん一門が持っていきましたね〜〜。アイツら、どんだけ練習してるんでしょうね(笑)日常生活は大丈夫なのか?と心配しちゃいましたよ(笑)
ほんとスターパインズの方で、プルース部門&ジャズポップス部門でやるべきだと思います。そっちの方が絶対良い。んで、10ホールのゲスト演奏を少なくする。コンテスト出場者よりゲスト演奏者が全然多いってどういうこと(笑)
コンテストへの挑戦、腕試しもがんぱってほしいですが、自分自身の声(音)で、笑ったり、踊ったり、泣いたり、叫んだり… そんなワクワクするような演奏をたっぷり聴かせてもらえる日を期待してます♪ そう、「おひさま」みたいなハーモニカをね!
今更ながらに気づいたことが一つ。光栄さんの教室の発表会の時はあんなに疲れなかったですねえ。もちろんバックバンドは息も絶え絶えでしたが(笑)。何が違うんだろか?
「演奏する」という部分で同じかもしれないけど、そのベクトルは全く違いますからね〜
うちの発表会は「メロディーを丁寧に気持ち良く吹いて、いさぎよく終わり!」というアプローチも多いから、聴いてる人にとっては実はこちらの方が音楽的で聴きやすい、という効果もあるとは思います。
なるほど〜。
光栄さん門下生に今後期待ですね!
コンテスト出たい!って人にはもちろんしっかりと協力してゆきたいですねー。コンテスト決勝に出るには、それ用の内容とそれ用の練習、そして準備が必要ですね〜。うちの普段のレッスン内容は全然コンテスト向きじゃない(笑)。