2008/7/16 水曜日

ちびっこファビちゃん(FABULOUS.F-20)キー増えてきました☆

Filed under: Harmonica — koei @ 13:16:28

先日、10ホールズのFABULOUS「F-20」のキー「G」と「D」が届きました♪

現在、手元にあるF-20は「C」「D」「G」「A」というラインナップになりました(いずれも平均律)。いくつかキーが揃ってきたんで、ちょっとレポでもしてみましょう。

カタログ等のコメントを書いた時点では、まだ「C」しか吹いていませんでした(というかCしか製造されていなかった)。だから高いキー、低いキーは実際、どんな吹き心地、音色なのかなぁ〜と想像を膨らますだけでした。

低いキー(「G」「A」)

ファビちゃんクロマチックの低音域にかなり好感を持っているので、10ホールズでも、低いキーは絶対良いだろうなと思っていましたが、想像通りの出来でしたね♪非常に粘り気のある、濃厚な音色です。かすかな息から反応するので、他の10ホールズでは無理だろう〜ってなピアニシモでも演奏出来る!そこから近所迷惑なくらい大きな音も出る(笑)。ベンドのかけ易さは、現在間違いなくトップでしょう!そして、このような低いキーを使い、1番吸音で、極太な音を出す時、口の中やノドの形、それにまかなうちょうど良いバランスの呼吸をコントロールしなければならないのですが、そのポイントを見つけやすいのです。だから太い音が表現しやすい!ちびっこファビちゃん(F-20)低いキー、はい!合格です!(笑)

高いキー(「D」)

現時点の手持ちではDが一番高いキーなわけですが、まだCしか吹いていない時には、「もしかして高いキーは、キンキンする場合もあるかもしれないな」と正直少し不安もありました。んでDが届き吹いてみると・・・ はい!ちびっこファビちゃん高いキーも合格です!(笑)
全然キンキンしないじゃん!しっとり感のある、実に落ち着いた音です♪ファビちゃんファミリーに共通していることなのですが、とても「ウェット感」があるんですよね。高いキーになるほど、たいがいのハーモニカは「温度が下がったような音」というかドライな感じがしやすいものです。でもコイツはウェットで温度高め。暖色系です。色っぽい音とも言えるでしょう。もちろん、真鍮ボディーゆえの、金属的な重厚さもあります。でも全然嫌みな音にはなっていません。

この調子でいくと、キー「F」でも、バッチリでしょうね。そしてオーバーブローのかけ易さは尋常じゃないです。
今までのコメントでは、バンドなどの大音量の場で、パワフルに吹く時に威力を発揮するでしょう、みたいな感じで書きました。もちろん、その感触は現在も変わりませんが、アコースティックな場でも、結構イケそうだなと感じております。というのは、今まではCしか持っていなかったので、あまりそればかり吹くわけでないので、F-20の吹き方が身に付いていなかったんでしょうね。(F-48、F-64はずっと吹き続けているので、完全にそれに則した吹き方を身に付けたので、アコースティックにもラウドにも大丈夫)
今までの10ホールズの吹き方で吹いているだけではF-20の魅力の全ては表現出来ないとわかりました。オールジャンルというか、どんな音にも対応しますね、これ♪でもPURE HARPの音色も好きなので、併用しますが。

ここで面白い使い方を紹介しましょう!!

スズキの商品は全て、リードプレートだけでも購入可能です。F-20のリードプレートだけを買い、PURE HARPやFIRE BREATHなどに付けてみると・・・・ Wow〜〜〜♪♪♪ リードの持つパワフルさと木製ボディーのナチュラルな振動特性で、実にグレイト!なハープの出来上がりです!これもそーとー良いです♪♪おすすめ!

松田幸一さんも最近F-20をすっかりお気に入りの模様♪まぁ当然でしょう!
前から思っていますが、これって海外でかなりヒットしそうな予感がしてます。現在の10ホールズの世界はかなり多彩になっています。ブルースはいわずものがな、ジャズや様々な音楽をやる人が増えていますよね(特に海外では)。F-20はどんなジャンルの人も納得させちゃうポテンシャルを持っていると断言します。「やっぱ木製だろう」とか「軽いのがいい」とか「高いハープなんて」とか食わず嫌いをおこさず、一度試してみることをオススメします。きっと新しいインスピレーションが湧くことでしょう。ファビちゃんは感性に訴えかけてくるハーモニカですよ〜〜♪♪

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